●EF60 19
1962(昭和37)年に造られたELです。
さかのぼる事4年前の1958(昭和33)年に、それまでの機関車とは異なる新しい仕組みの電気機関車(ED60)が開発され、小型ながら旧式の大型機関車と同じレベルの性能を発揮しました。EF60はこの新しい仕組みを使って大型機関車として造られた初めての形式で、東海道・山陽線などの幹線で貨物列車を中心にその画期的な性能で大活躍しました。
1980年代に入ると貨物列車の減少などにより廃車が進みましたが、この19号機は高崎のお座敷列車「やすらぎ」の担当機として、塗色もお揃いに塗り替えられて働く事になりました。2001(平成13)年に「やすらぎ」が引退した後もしばらくそのままの色でしたが、2007(平成19)年に再び現役時代の青と白に戻されました。
また、1988(昭和63)年には「アメリカントレイン」として、星条旗を模した派手な塗色で全国を回った(※)事もあります。

※開通間も無い瀬戸大橋を通って四国に上陸した他、航送により沖縄県にも出向いています。